飛行状況を確認するためのGPSロガーとしても使えるmaps.me
LCCに乗っていてストレスを感じることのひとつに、飛行中の現在位置がわからないということがあります。昨今のレガシーキャリアは乗客を楽しませようと現在位置情報だけでなく、航路の3D化、外の映像などが用意されています。
それに対し、LCCはサービス心がある機長が時々アナウンスしてくれる富士山や奄美大島の上空といった情報程度しかわかりません。
ところがこのmaps.meは優秀なGPSロガーの役割を果たしてくれます。上のキャプチャーは台北桃園空港へのアプローチの軌跡がしっかり表示されています。
実際に使った上で感じた注意点を3つほど。
・なるべく窓側の席がおすすめ。
・B787など最新機材ではGPS情報をうまく拾えない場合がある。
・予想される航路の詳細マップをあらかじめダウンロードしておくとより使いやすくなる。
もちろん、陸上でもGPS機能が使えるので、タクシーなどに乗った際、合理的な経路で進んでいるか確認できるメリットがあります。