阿宗麺線(アゾン・ミェンシェン)
日本では見かけない台湾独特の麺料理に「麺線」があります。かなりの細麺で、日本の麺で言えばそうめんくらいの太さです。麺は短く切られており、スプーンですくって食べるのが一般的です。
味は鰹節をベースとしたとろみのあるスープで、具には牡蠣や大腸(もつ)などがあります。お好みでにんにくや酢などを入れます。日本人にとても合う味付けです。
麺線は色々な屋台やお店で食べられるのですが、私が食べた限りでは阿宗麺線が安定した味だと思います。ちなみに阿宗麺線は大腸(もつ)麺線専門のお店です。
下の写真は西門町の本店の大TW$70(最近5TW$ほど値上げしました)です。小はTW$55。この価格差だとつい大を注文したくなってしまいますが、意外とお腹が膨らみますよ。
普段だとパクチーが載っているのですが、この日はルッコラのような葉っぱ(台湾バジルらしいです)が載ってきました。個人的にはパクチーの方が合っていると思います。
阿宗麺線は本店が西門町にあり、西門町駅までMRTやタクシーで行くのが一般的ですが、実は台北駅を出てから歩いて15分くらいで着きますので、散歩がてら歩くのもアリだと思います。
支店は忠孝店と士林店があってこちらは椅子とテーブルがあるので、ゆっくり座って食事できますが、本店は立ち食いとなります。
でもなぜか本店が一番美味しい気がするんですよね。
↑西門町本店は立ち食い。追加の無料の調味料は3種類。ラー油、ニンニク、酢です。
↑忠孝店はテーブルと椅子があります。こちらは包子屋さんと組み合わせるのがオススメです。
<スポンサーリンク>