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マイレージの活用術 ユナイテッド航空編(3)ゾーン制ルールを生かし、少ないマイルで遠くに行く

ゾーン制ルールを生かし、最小片道15,000マイルで珍しい場所や遠くに行く

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以前もお話しいたしましたが、 ユナイテッド航空(以下UA)のマイレージプラスは基本的に必要マイル数はゾーン制になっています。

そのため飛行機に乗ることが好きな人にはお得な航空券を発券できます。

特に有名なのがミクロネシアオセアニアへの航空券です。

2014年までは南太平洋のクック諸島タヒチニューカレドニアの往復でエコノミー25,000マイル、ビジネス往復で40,000マイルで行けたのですが、日本人だけが異常なくらいクック諸島への特典航空券(特にビジネスクラス)を発券するので、UAはマイル数の大幅アップと、座席数の大幅削減を実施してしまいました。現在ではクック諸島へのビジネスクラスの発券は至難の技です。

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以前はビジネスクラスも簡単に発券できた(とは言っても10ヶ月前くらい前からの予約が必要でしたが)のです。また成田発券ができない時でも成田以外の空港発に変更すると、空席が出てきたりしたものです。しかし、上の写真のとおり、最近は発券そのものがとても難しくなってきました。でも、成田〜シドニークック諸島で15,000マイルは発券できればとても美味しいことには変わりありません。

最近、南太平洋で比較的発券しやすいのはフィジーやトンガ、時期によってはニューカレドニアも出てきます。

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上記のスクリーショットは羽田〜フィジーです。片道37,500マイルとなりますが、羽田〜シドニーオークランド〜フィジーの2区間ビジネスクラスになっています。

(しつこいですが、少し前まではビジネスクラスでも片道20,000マイルで発券できたんですけどねえ)

ただしこれらの特典航空券は同時に何人もの人が狙っていることは間違いないので、本当に行くのであれば、往復とも取れるようであれば、躊躇せずに特典航空券を一気に発券してしまうことをお勧めします。

またマメに検索するのも重要です。このオセアニア系のお得チケットは、突然現れたりするのです。多分、ニュージランド航空の都合によるものだと思うのですが、前触れなく突然出てきますので、心の準備だけはしておきましょう(笑)。  

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他にミクロネシア系ではパラオポンペイ(ポナペ)なども取りやすいです。一方マジュロマーシャル諸島共和国)も私の経験では最近は特に取りにくくなっています。

 

改めて細かく見てみると、UAは諸費用がとても安いですね。デルタ航空なんかですと、成田〜韓国仁川までの特典航空券の諸費用が軽く10,000円を超えますので。

 

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