本土では大資本のチェーン店のよって急激に減少している「食堂」ですが、沖縄ではまだまだ主役です。沖縄の食堂のメニューは沖縄ならではの固有のメニューがあります。
その中でも「ちゃんぽん」「かつ丼」「すき焼き」などは本土とは全く違います。
ちゃんぽんは麺ではなくご飯ものです。お店によって具材は違いますが、お皿にご飯を盛り、その上に甘じょっぱい卵とじを乗せています。具材は卵、玉ねぎ、ひき肉などが一般的です。
かつ丼はご飯とかつ煮の間に野菜炒めを挟んでいるのが特徴です。
すき焼きは鍋ではなく、お皿に盛られて出てきます。
◼️みかど
最寄駅はゆいレール県庁前です。駅から徒歩5分程度です。国際通りとは反対に歩き、国道58号線沿いの松山というエリアにあります。
この店は元々24時間営業だったのですが、人手不足のためか最近は深夜営業を取りやめていて、2019年5月現在、8時〜24時の営業となっています。
このお店は「沖縄ちゃんぽん」発祥の店と言われています。肉野菜炒めを卵でとじた感じで、味は観光客にも食べやすいです。店内は若い女性でも抵抗なく入れると思います。
年末年始以外は定休日がないことも観光客には嬉しいところです。
◼️お食事処 三笠 松山店
みかどのすぐ近くにある三笠。以前はみかどと並んで国道沿いにありましたが、数年前に路地を一本入ったところに移転しました。
みかどと比べると量が多く、味もやや濃いめ。値段も若干安いため、ガッツリ系やガテン系、タクシーの運転手さんなどの比率が多い気がします。観光客は若い男性だけのグループが多いですね。このお店のテーブルにはマーガリンが置いてあり、地元の人はそのマーガリンをご飯に乗せて食べています。
ポークたまごはシンプルですが美味しく、定番人気メニューとなっています。
その他牛肉と豆腐をニンニクで炒めた定食など、ガッツリ系向きのメニューが並んでいます。
さて、ちゃんぽんはわざわざ(三笠風)と書かれているとおり、みかどなどのちゃんぽんとは違い、みじん切りにした具を卵であえるものです。コンビーフーハッシュをたくさん使っているのかもしれません。味はやや濃いめ。甘さもやや強めなので、醤油の甘い九州などの人には特に美味しく感じるかもしれません。
写真には載っていませんが、もちろん味噌汁がつきます。
みかどと食べ比べるのも面白いと思います。
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