沖縄に着いたらレンタカーを借りてドライブに出かけることをおすすめしたいですね。
沖縄県は本島那覇市の「ゆいレール」というモノレールが、唯一の鉄道となります。バスはたくさん運行されているのですが、観光客が利用するには制約が多いため、公共交通で観光地に移動するのがなかなか難しいのが現状です。
その代わり、沖縄ではレンタカーがとても多く、競争が激しいので、ハイシーズンでない限り、安価に気軽に借りられます。
オフシーズンだと+1,000円で満タン返し不要なんていうお得なオプションメニューもあったりします。
今回はレンタカーを借りて「美ら海水族館」に行ってきましたので、ご紹介します。
◼️レンタカーを借りる場所
「那覇空港」の営業所か、「おもろまち」のDFSギャレリアで借りるのが一般的だと思います。那覇空港で借りる場合は、到着口を出て目の前にあるレンタカー案内所に出向き、そこから各レンタカー会社の営業所まで送迎してもらい、そこで車の受け渡しを行います。那覇市内ではなくリゾート地に宿をとった場合は、那覇空港が便利だと思います。
一方、市内に宿をとった場合は、ゆいレールのおもろまち駅直結のDFS Tギャラリアから出発するのが便利です。
DFS Tギャラリアの2階には「ニッポンレンタカー」「トヨタレンタカー」「オリックスレンタカー」「日産レンタカー」「スカイレンタカー」の窓口が並んでいますので、レンタカー会社の営業所を探す必要がないだけでなく、どのレンタカー会社であっても、車の受け渡し、返却は同ビルの同じ場所になります。
ですので、車の準備ができると「○○レンタカーご利用の△△さん」という方法で呼ばれます。
Tギャラリアのオーナーである日本リテールファンド投資法人の公式ページによれば「レンタカーステーション」と言っていますが、この言葉はほとんど使われていません。
イメージが湧きやすい名前なので、是非「レンタカーステーション」という名称を積極的に告知してほしいなと思います。
◼️美ら海水族館までのルート
おもろまち〜美ら海水族館は高速自動車道(沖縄自動車道)経由で約87km、渋滞がなければ1時間30分程度 で着きます。スケジュールに余裕がない場合はこのルートが最適だと思います。
でも、少しの時間的余裕があるのなら、国道58号線を北上するルートをおすすめしたいと思います。それは以下の理由によります。
・沖縄自動車道は全区間最高速度が80km/h制限です。また、舗装にサンゴが混じっておりブレーキの制動距離が長いため、爆走はリスクが高いです。
・国道58号線でも2時間程度で到着します。高速経由と30分くらいの違いです。
・高速の場合出口は許田(きょだ)ICとなりますが、混雑時に渋滞ポイントとなる名護市内をクリアできませんので、高速道による渋滞回避のメリットはありません。
・国道58号線は数々の歌に歌われているように、観光や食事処など、立ち寄りスポットがたくさんあり、走っているだけでも楽しい。
ただ、沖縄自動車道は那覇〜許田まで57.3km乗っても普通自動車で1,020円(2019年5月現在)ですので、スケジュールによっては往路か復路のどちらか利用するというのもありかもしれませんね。
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◼️美ら海水族館
入場料は大人1,850円(2019年5月現在)なのですが、美ら海水族館に行く前に道の駅か、ローソン、ファミリーマートに寄って前売り券を購入することをおすすめします。
中でも最安値は恩納村の道の駅「おんなの駅」で1,590円です。但し、営業時間が10時〜19時なのが辛いところです。次に安いのは「道の駅許田(やんばる物産センター)」で1,600円です。こちらは営業時間が8時30分からですので、朝一の入場でなければ大丈夫ですね。どうしても朝一に美ら海水族館に入りたい人は、ローソンかファミリーマートで購入してくださいね。こちらは1,660円です。
尚、1年に何回も沖縄を訪問する人は、水族館で年間パスポートを購入する方法もあります。1年間のパスポートで大人3,700円です。パスポート会員になると園内のショップ、飲食の料金が5%割引になるほか、観覧車に無料に乗ることができます。
美ら海水族館の駐車場は無料です。キャパシティは十分で、公式ページのFAQによると夏の大型イベント時以外は満車になることはなさそうです。ただし、駐車場が9箇所に分散されているので、迷子にならないように注意したほうがいいかも(笑)。
ほとんどの車が「れ」ナンバーなのがなんとも。
美ら海水族館は「ジンベイザメ」や「マンタ」は鉄板のお約束ですが、各種プログラムが充実していることでも有名ですね。ただあまりにも多くのプログラムがあるので、参加したい場合は、あらかじめ調べておいたほうがいいと思います。(特に人気のイルカ関係のプログラムは余裕を持ったスケジュールを立てることをおすすめします。)
下記のリンクをクリックすると公式プログラムガイドを見ることができます。
<美ら海水族館公式サイトプログラム情報>
天気のいい日はビーチに出て、沖縄の風を感じてみるのも楽しいと思いますよ。
◼️沖縄レンタカーここだけの裏情報
ハイシーズンは事情が違うと思いますが、私の経験ではレギュラーシーズンはレンタカー会社に直接申し込むよりも、レンタカー比較サイト経由で申し込んだほうが条件が良いように思います。
考えられる理由は以下の通りです。
・沖縄はレンタカーの台数が多く、繁忙期の需要に合わせているのでレギュラーシーズンは車が余っている。
・レンタカー会社だけではお客を埋められない。
・大手レンタカー会社は全国に営業所を持っているので、自社で極端なディスカウントが難しい。
・比較サイト経由だと自社でディスカウント広告を打たないので、ブランドイメージ損なわない。
・状況によって満タン返し不要など、魅力的オプションをつけることができる。
そのため私はいつも沖縄のレンタカーは「比較サイト」経由で申し込んでいます。
レンタカーにおいては比較サイトで申し込んでもサービス内容が悪くなることはないのが嬉しいところです。(ホテルの場合は明らかにアサインされる部屋のグレードが異なる場合がありますが)
ただし、私の場合ハイシーズンの沖縄には行ったことがないので、ハイシーズンにおいては状況が変わる可能性は否定できませんのでご注意ください。
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