マレーシアは日本人の長期滞在者に特に人気で、2006年以降13年連続で「日本人が移住したい国」NO.1となっています。(出典:日本ロングステイ財団)
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人気の理由として以下のような理由があると思います。
・行きやすい。(直行便、LCCなど選択肢が多く、安価)
・親日国である。(特に現在のマハティール首相は親日と言われている。)
・入国しやすい(観光目的の入国はノービザで90日間有効)
・物価が安い。
・治安が比較的安定している。
・衛生面も比較的安心。
・日本人の口に合う食べ物が揃っている。
短期滞在であっても事情はほとんど同じだと思います。
今回は「マレーシアのホテル」について書いてみますね。
◼️マレーシアは高級ホテルがお得
世界的な最高級ホテルチェーンに安く泊まりたいのなら、マレーシアに行けと言われますね。私も経験上そう思います。
例えば、ザ・リッツ・カールトンを例に挙げてみます。
今回は料金の比較がしやすいように、ホテル比較サイトのBooking.comを使用しました。また、宿泊日は2019年7月20日(土)にしています。
下記の画像はザ・リッツカールトンミレニア・シンガポールの料金です。
シンガポールのリッツカールトンは51㎡で朝食別料金で1泊2名で税別で50,000円以上の料金ですね。朝食は別途4,474円となっています。
一方、クアラルンプールのリッツカールトンはというと…
上記と条件を同じにするため、キャンセル無料で条件を揃えてみます。
40㎡のクラブデラックス(高層階&軽食やカクテルが無料で利用可)で朝食込25,000円程度、68㎡の1ベッドルームキングスイート(朝食込)で27,000円程度となっています。
これだけをみても、クアラルンプール(マレーシア)のリッツカールトンは、シンガポールの半額以下だということがわかるかと思います。
リッツカールトンは国や地域によってグレードが一定ではないという話もありますが、リッツカールトンのブランドを冠している以上、その地域において屈指のホテルであることは間違いないところでしょう。実はクアラルンプールのリッツカールトンは世界でもっとも安く泊まれるリッツとも言われています。
クアラルンプールにはそれ以外にも、グランドハイアット、セントレジス、マンダリン・オリエンタル、シャングリ・ラなどの著名なラグジュアリーホテルが数多くあります。
また、ヒルトン、シェラトンなどのアッパーミドルクラスの有名チェーンのホテルが8,000円〜12000円前後で泊まることができます。
私の個人的なお気に入りの一つにはヒルトン クアラルンプールがあります。
空港とクアラルンプールを結ぶ高速鉄道、エクスプレス・レール・リンク(ERL)のKLIAエクスプレスの到着駅であるKLセントラル駅直結で、アクセスが抜群に良いことと、どのスタッフもとても親切です。このホテルはルメリディアンクアラルンプールと双子のホテルになっていて、出入り口やプールまで共用しています。2つのホテルはほぼ同等のグレードで、口コミによればこちらのホテルも評判が良いようです。
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