【2019.06.24最終更新】※初回投稿2018.06.21
台北の宿泊事情に大きな変化、快適な安宿が急増
以前、私は台北では常宿としてサンルート台北を利用していたのですが、週末に頻繁に台北に通うようになってからお財布の都合もあり、次第に安宿を探すようになりました。
2010年頃はドミトリー(2段ベッドの雑魚寝部屋)と言えば日本人経営のこじんまりしたところが多かったと思います。
この頃の日本人が宿泊する安宿は、日本人経営のドミトリーが中心で、いかにもホームステイという雰囲気で施設そのものが狭く、台北駅や中山駅近くの一等地の裏手にひっそりと佇んでいました。
私が最初に台北のドミトリーを利用したのは台北駅前の新光三越の隣の大型ビルの一室にあったEASY STAY Taipeiでした。
考えうる最高のロケーションで、一時期は便利に利用させて頂いていたのですが、すでになくなっています。今の水準で考えると、共用部の広さなどに難があったのかなと思います。
ところが2010年代前半に入ると台湾人オーナーによるデザイナーズシェアハウスのような、スタイリッシュで清潔なゲストハウスが次々にオープンしました。
(これらの最新ゲストハウスはバストイレが共用で、ドミトリーと個室の両方があり、おしゃれなパブリックスペースを持っているいることが共通した特徴かと思います。)
その結果、日本人経営の昔ながらのドミトリーはほぼ全滅に近い状態になってしまいました。とても清潔で快適な宿泊環境を選ぶことができるようになった反面、昔ながらの日本人同士の安宿コミュニティは、ほぼ壊滅してしまったと言えるかと思います。
現在のトレンドは台湾人経営のデザイナー系ゲストハウスになっています。
☆グリーンワールドホステル
私が最初に台湾人経営のドミトリーに宿泊したのは、MRT板南線の忠孝敦化駅近くにあるグリーンワールドホステルでした。ここは一等地の大型ビル内にありながら料金が安く、スタッフの応対も良いので一時期利用させていただきました。
グリーンワールドホステルのドミトリールームは、客室の扉の音が若干響くことと、トイレの利用の仕方(個室に入る前に外にあるトイレットペーパーを持って入る)など、些細なことが個人的には少し気になりました。
ただ、前述の通りスタッフはとても親切ですし、清潔感もあります。おまけに建物は大通りの高級なビルディング。決して悪い宿ではないと思います。
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☆Bouti City Capsle inn (ブティシティカプセルイン)
台北駅を拠点に行動することが多くなり、現在は台北駅前のBouti City Capsle innに10回以上利用しています。この宿の特徴は桃園MRTの改札口からも近く、至近距離に美味しい胡椒餅屋や牛肉麺屋、セブンイレブンもあるので、トランジットする場合など、時間に余裕がない時に便利です。
Bouti City Capsle innは日本語に訳す場合、「ブティ」と「ボウティ」の2つの表記があるのですが、同じゲストハウスです。台湾語では「璞邸旅店」と言います。
尚、台北の宿についてはHoteles.com&エクスペディア連合とBooking.com&
Agoda連合、楽天トラベルの得意とする宿がかなり明確に別れていますので、それを意識したサイト選びをすることをお勧めします。
Bouti City Capsle innだったら、Hoteles.com&エクスペディア連合が良い条件が出ています。(他のホテル予約サイトでは出ないこともあります。)
素晴らしいゲストハウスですが、一点注意点があります。WiFiについてですが、以前はホテル専用のWiFiでとても快適だったのですが、2019年5月に宿泊した際は、広告を見ないと接続できない無料WiFiタイプに変更されており、不便を感じました。
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ブティ シティ カプセル イン - ホステル (璞邸旅店) (Bouti City Capsule Inn - Hostel)
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台北には他にも人気のゲストハウスがたくさんあります。今回は話題のゲストハウスを2軒ご紹介いたします。
☆スターホステルメインステーション
台北駅の北側にあり、パスステーションからも至近距離にあります。寧夏夜市や中山にも気軽に歩いて行けます。共用部がとてもおしゃれで居心地がいいと評判です。人気のゲストハウスなので、日程によっては予約が取れない場合もあります。個室はビジネス客の利用もあるようです。
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☆フリップフロップホステル ガーデン
台北駅の北側にあります。台北バスステーション、中山駅に近いためとても移動、食事、ショッピングにも便利なエリアにあります。
古いマンション2棟丸ごと大々的にリノベーションしたホステルで、空間に余裕があり快適だと評判です。ドミトリーの他にも個室も充実しており、シングル、ダブルベッドルームがあります。
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フリップ フロップ ホステル - ガーデン (夾腳拖的家 - 長安122)
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フリップフロップホステル ガーデン(Flip Flop Hostel - Garden)
☆ファンイン台北ホステル(瘋台北青年旅店)(Fun inn Taipei Hostel)
西門町にもほど近い距離にあって、便利な割に安価なゲストハウスです。安い時期には1泊1,000円ほどで泊まることができます。当然二段ベッドのドミトリー方式ですが、上段への階段がハシゴではなく、しっかりした固定タイプになっているため、上段にアサインされても安心です。
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ファンイン台北ホステル(Fun inn Taipei Hostel)
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