成田〜長崎線LCCが就航し選択肢が増えた
◼️首都圏からもようやくLCCが就航
ピーチが関空〜長崎線を就航したのが2012年ですが、その後首都圏からLCCが就航したのは2018年のジェットスターでした。
長崎は長い間九州の中でも運賃が高く、ソラシドエア(スカイネットアジア)が就航してからも長崎は他県に比べてやや高い印象がありました。実際のところその傾向は今も若干あるのかなと思います。(それでもソラシドエアの運賃体系は安価でわかりやすいので有難いですね)
ジェットスターは成田空港発という不便さはあるものの、価格を安くしてくれるのはありがたいですね。LCCはプロモーションや早い時期からの予約でメリットがあるので、そのあたりを考える必要があります。私の場合、成田空港は羽田空港と比べて片道で3,000円以上の価格差がないと利用しないことが多いです。(以前千葉県に住んでいた時は羽田空港より成田空港の方が便利でしたが。)
一方、ソラシドエアは多くの便をANAとコードシェアしていることもあって、サービス品質に対してお得感が強いと思います。
◼️長崎への直行便は意外と少ない
長崎空港の国内線は意外と少なく、長崎県の離島である五島福江、壱岐、対馬を除くと以下の7空港からの就航しています。
東京(羽田) 就航航空会社:JAL、ANA、ソラシド、スカイマーク(神戸経由)
東京(成田) 就航航空会社:ジェットスター
大阪(伊丹) 就航航空会社:JAL、ANA
大阪(関西) 就航航空会社:ピーチ
神戸 就航航空会社:スカイマーク
名古屋(中部) 就航航空会社:ANA
沖縄(那覇) 就航航空会社:ANA
こうして見てみると実質は首都圏、関西、名古屋、那覇しか飛んでいません。それ以外の地方空港から出発する場合は、経由地の選択肢が少ないですね。
(国際線は、中国東方航空が上海浦東から、香港エクスプレス航空が香港から就航中。ソウル便は2019年10月26日まで運休中。また2019年6月1日からタイガーエアが台湾からチャーター便を運航開始。)
<タイガーエアチャーター便に関する記事>
経済効果6.4億円 今月就航の台湾LCCチャーター便 2020年3月末まで試算 長崎県 | 長崎新聞
◼️長崎は個人的には秋冬がオススメ
歌謡曲に「長崎は今日も雨だった」という歌があるように、雨がやや多いイメージがある人も多いかと思います(笑)。
実際に統計を見ると6月から9月上旬までが雨が多く、特に6月〜7月がピークになります。その後若干降水量は減っていきますが、蒸し暑さは続くため、9月中旬〜10月中旬くらいが一般的な長崎のベストシーズンではないかと思います。
長崎空港、日本における年間の平均的な気候 - Weather Spark
ただ私はそれ以降の10月下旬〜翌年2月くらいまでも、長崎旅行をするのに良いシーズンだと思っています。それは以下のような理由によります。
・10月以降は旅行費用が安い。
・10月以降は雨が少ない。
・グラバー園のナイトイルミネーションは空気が綺麗な(湿度が低い)冬が美しい!
・10月以降の旬の魚が美味しい。(10月→アオリイカ、11月→ヒラメ、12月→トラフグ、1月→寒ブリ、2月→サワラなど)←個人的嗜好による。
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